むし歯治療|こがアロハスマイル歯科|古河市の歯医者・歯科

〒306-0204 茨城県古河市下大野2915-1
0280-33-6118
WEB予約
ヘッダー画像

むし歯治療

むし歯治療|こがアロハスマイル歯科|古河市の歯医者・歯科

むし歯とは

虫歯イメージ

むし歯(虫歯)とは、一言で言うと酸によって、歯が溶かされる病気のことです。
チョコレートやキャラメル、アメなどのお菓子に代表される砂糖を含む食べ物とむし歯には、とても深い関係があります。むし歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」という細菌です。この細菌は、口の中に砂糖が入ってくると、活発に働いて歯垢をつくります。
そして、歯垢の中で酸をつくります。むし歯は、この酸によって歯が溶かされる病気です。
むし歯は大きくなればなるほど、治療回数、治療費用は大きくなってしまうため当院では、定期的な検査、早期の治療を推奨しています。

むし歯が起こりやすくなる要因

歯質

むし歯になりやすい歯質、歯並び、咬み合わせになっている

歯質を強化するためには、歯の再石灰化を促すフッ化物(フッ素)を利用したり、だ液の分泌を促進するためによく噛んだりすることが効果的です。

糖分

甘いもの(糖質)を多く摂取する習慣がある

糖分の多い間食が増えると、口の中が酸性になり、むし歯になりやすい状態になります。ダラダラと間食せず、糖分の少ないおやつを選んだり、バランスのとれた食生活を送るように心がけましょう。

細菌

むし歯の原因菌が活発に活動している

キシリトールやフッ化物(フッ素)には、むし歯の原因となる細菌の活動を抑える働きがあります。キシリトール配合ガムを噛む、フッ素入り歯みがき粉を使う、といったことを日常で意識するとともに、歯科での定期的なクリーニングで、歯垢や歯石を除去することが効果的です。

汚れの付着時間

歯垢が歯に付着したままになっている時間が長い

むし歯予防には、糖分を摂取したら早めにうがいや歯みがきをして、むし歯の原因となるプラークを取り除くことが効果的です。

むし歯の進行と治療法

むし歯の進行具合によって治療方法や治療期間が異なります。

初期のむし歯

初期のむし歯

一番外側のエナメル質が溶かされ、小さな穴が空いた状態です。冷たいものを飲食した際に「しみる」などの自覚症状が現れますが、痛みはまだないため、ご自身でむし歯かどうかの判断がつきにくい状態です。

歯の内部(象牙質)まで進行したむし歯

歯の内部(象牙質)まで進行したむし歯

むし歯がエナメル質の内側にある象牙質まで達している状態です。むし歯の部分は黒く見えます。冷たいものや甘いものを飲食したときに、しみる・痛むなどの自覚症状が現れます。この段階から進行が早くなるため早期の治療が重要になります。

神経まで進行したむし歯

神経まで進行したむし歯

むし歯が歯の内部にある神経(歯髄)まで進行した状態です。冷たいもの、甘いものに加え、熱いものでもしみたり、刺激を与えなくても激しい痛みが生じたりする場合があります。こうなると、むし歯になった部分の歯を削るだけでなく、歯髄まで取らなくてはなりません。この段階まで進むと治療が終わるまで時間がかかるうえ、歯髄を取ると歯がもろくなってしまいます。

歯根まで進行したむし歯

歯根まで進行したむし歯

むし歯によって歯の上の部分がほとんど溶けてしまい、歯の根に当たる歯根までむし歯が進行した状態を残根といいます。この段階では痛みを感じる神経自体が壊死しているため痛みを感じません。しかし放置するとやがて歯根部に膿がたまり激痛を生じやすくなります。麻酔も効きにくく、歯を抜かざるをえなくなる場合が多くなります。